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December 20, 25
スライド概要
ECS マネージドインスタンスの 登場による運用の変化 2025/11/19 (水) クラウド食堂 #5 ~ 運用にまつわるLT会 ~
自己紹介 廣瀬 蒼馬 (Hirose Soma) - somasun • 所属 - SIer企業 • 経歴 - 2024年新卒入社(8月よりAWSを利用開始) • Xアカウント @somasun̲aws
アジェンダ • ECS選択肢の変遷 • ECSマネージドインスタンスとは • 技術的特徴(図解) • 運用変化の Before / After 比較表 • 導入時の新しい設計観点 • 選択指針フローチャート • まとめ
従来のECSの実行環境 Amazon EC2 これまでの 柔軟性 管理負荷 ECS実行環境の選択肢 AWS Fargate サーバレス ✖︎ どちらを選ぶか悩ましい・・・ ✖︎ ✔︎ ✔︎ ECS選択肢の変遷 制約あり
新しいECSの実行環境 Amazon EC2 柔軟性 これからの ECS実行環境の選択肢 管理負荷 マネージドインスタンス 柔軟性・管理負荷少 AWS Fargate ✖︎ サーバレス ✖︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎ ECS選択肢の変遷 制約あり
ECSマネージドインスタンスとは AWSが完全に管理するEC2インスタンス 従来のEC2起動タイプ マネージドインスタンス インスタンス起動・設定 パッチ適用 スケーリング インスタンス起動・設定 パッチ適用 スケーリング 利用者が管理 AWSが管理
ECSマネージドインスタンスとは 特徴 メンテナンス:14日毎 制約事項 自動セキュリティパッチ インスタンス再起動 タスク入れ替え必要 SSHアクセス不可 カスタムAMI不可 OSレベルの変更不可
ECSマネージドインスタンスとは EC2の柔軟性 Fargateのシンプルさ インスタンスタイプ選択 インフラ管理不要 自動スケーリング 運用負荷軽減 GPU利用可能 RI / SP 利用可能 + ECSマネージドインスタンス
運用の変化 運用責任の変化 運用項目 Before:EC2 After:マネージド 利用者 AWS 利用者 利用者 インスタンス起動・設定 ECSエージェント設定 パッチ適用 セキュリティ対応 スケーリング運用 コスト最適化 障害対応・復旧 アプリケーション開発 タスク定義作成 監視・アラート設定
運用の変化 日常運用タスクの変化 運用項目 Before:EC2 After:マネージド セキュリティパッチ適用 月次手動実行 14日毎自動実行 インスタンス再起動 計画的手動実行 自動実行 脆弱性対応 緊急対応が必要 自動対応 リソース使用率確認 週次手動確認 自動監視・調整 コスト分析・最適化 月次分析・調整 自動最適化 スケーリング調整 手動設定・調整 自動スケーリング インスタンス監視 24時間監視 AWS側で監視 障害対応 緊急呼び出し対応 AWS側で一次対応 ログ監視 日次確認 継続(変更なし)
✔︎ 導入時の新しい設計観点 マネージドインスタンス設計の新観点 最重要:ステートレス設計(必須) → 14日毎にインスタンス入れ替え 監視 インフラの監視 → AWS アプリの監視 → 重要度UP ❌ 避けるべき 推奨設定 タスク ローカルファイル S3保存 インメモリ ElastiCashe利用 インフラ運用作業 削減 セッション 外部DB アプリ開発 → 時間 増加
ECS起動タイプ選択指針 選択指針とフローチャート 特別な要件がある? • OSカスタマイズ • SSH接続必須 • カスタムAMI Yes OSのカスタマイズ SSH接続必須 No 厳密なセキュリティ コンプライアンス 厳密な分離が必要? • 金融系システム ヘルスケア • • コンプライアンス EC2 Yes Fargate 一般的なWebアプリ No マネージドインスタンス マイクロサービス → EC2 → Fargate → マネージド インスタンス
まとめ • ECSマネージドインスタンスは、高い柔軟性と管理負荷が少なく、 EC2起動タイプとFagate起動タイプの良いところどり • EC2インフラ管理をAWSに任せることができ、開発に集中できる • 14日毎にメンテナンスがあるため、ステートレス設計が必要 • 要件に合わせて、EC2 / Fargate / マネージドインスタンス の使い 分けが必要(デフォルトではマネージドインスタンスを推奨)
ありがとうございました!