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March 09, 26
スライド概要
AI時代のフロントエンド実践開発! - Finatext Tech Night #6 https://finatext.connpass.com/event/385050/
イベント登壇資料です
AIの台頭でデザインとフロントエンドの垣根は 融合しつつあるのか? これからの時代‧⼈間はどう振る舞っていけばよいのか © 2025 Finatext Holdings © Finatext Group
このスライドは⼈間の温かみある ⼿作業によって作成されています © Finatext Holdings © Finatext Group
⾃⼰紹介 あんど(安藤 真⾐⼦) 株式会社Finatext Insuretechドメイン デザインエンジニア ‧デザインもエンジニアリングもまだまだ頑張り中… ‧趣味は個⼈開発 ‧好きなものはレトロゲームとピクセルアート ‧現在👶をビルド中 (懇親会お酒飲めませんが仲良くしてください) © Finatext Holdings © Finatext Group
この数年でめちゃくちゃ様変わりした 昨今のAIとフロントエンド開発について © Finatext Holdings © Finatext Group
⼀⼝にフロントエンド開発と⾔っても作業フェーズは様々 定義は諸説あり 要件定義‧設計 環境構築 マークアップ‧機能実装 最適化 デプロイ‧保守 機能要件整理 セットアップ HTML/CSSの実装 パフォーマンス ビルド‧デプロイ UI‧デザイン設計 ビルドツール設定 アクセシビリティ対策 画像最適化 エラー監視 技術選定 ライブラリ導⼊ コンポーネント開発 インタラクション パフォーマンス監視 状態管理設計 状態管理実装 etc… 機能追加‧改善 BFF連携設計 etc… © Finatext Group © Finatext Holdings etc…
⼀⼝にフロントエンド開発と⾔っても作業フェーズは様々 定義は諸説あり → 現在、 AIが作業代替や⽀援が出来ない領域はほとんどない 要件定義‧設計 環境構築 マークアップ‧機能実装 最適化 デプロイ‧保守 機能要件整理 セットアップ HTML/CSSの実装 パフォーマンス ビルド‧デプロイ UI‧デザイン設計 ビルドツール設定 アクセシビリティ対策 画像最適化 エラー監視 技術選定 ライブラリ導⼊ コンポーネント開発 インタラクション パフォーマンス監視 状態管理設計 状態管理実装 etc… 機能追加‧改善 BFF連携設計 etc… © Finatext Group © Finatext Holdings etc…
⼀⼝にフロントエンド開発と⾔っても作業フェーズは様々 定義は諸説あり → 現在、 AIが作業代替や⽀援が出来ない領域はほとんどない 要件定義‧設計 環境構築 マークアップ‧機能実装 最適化 デプロイ‧保守 機能要件整理 セットアップ HTML/CSSの実装 パフォーマンス ビルド‧デプロイ 画像最適化 エラー監視 コンポーネント開発 インタラクション パフォーマンス監視 状態管理設計 状態管理実装 etc… 機能追加‧改善 BFF連携設計 etc… UI‧デザイン設計 技術選定 ビルドツール設定 アクセシビリティ対策 最近注⽬しているのはこの部分 ライブラリ導⼊ etc… UI制作に関してFigma不要論まで唱えられるようになってきている💣 © Finatext Group © Finatext Holdings
バイブコーディングによる実践 実際どの程度AIに任せられるのか 試しに1つサービスを作ってみる © Finatext Holdings © Finatext Group
成果物 OGP芸を やるやつを作った 後⽇公開予定 © Finatext Holdings © Finatext Group
成果物 URLをシェアすると こういう画像が出る © Finatext Holdings © Finatext Group
実施したレギュレーション - ⼈間は企画‧仕様を考える - 技術スタックはある⼈間が選定する(さすがにここを全任せにする勇気はなかった…) - - DB: Cloudflare D1 - ストレージ: Cloudflare R2 - 認証:Firebase auth デザイン‧実装‧調整はすべてAIツールを使⽤する - デザイン:variant.com - 実装: claude code sonnet 4.6 © Finatext Holdings © Finatext Group
variant.comの紹介 https://variant.com/ 様々なトーンのデザインを生成す ることができるAIデザインサービ ス 単なるデザインだけではなく、コー ドも同時に生成され、動作モック を作成できる © Finatext Holdings © Finatext Group
必要な画⾯‧状態を洗い出す ⾃分は思考が発散しがちなので、⼀旦ドロー ツールに必要になる画⾯を洗い出ししました ある程度書き出しできたら、マークダウンに画 ⾯ごとのステートを整理していくのが良さそ うです © Finatext Holdings © Finatext Group
画⾯‧状態に応じたデザインを⽣成 デザインの⽅向性を決め、各ページと状態に 応じた差分を⽣成していきます 前段階でワイヤーフレームを設計しておくの がベター © Finatext Holdings © Finatext Group
サラッと書いたけどかなり紆余曲折しました ⾒た⽬が伴うものはAIが作り出したものに ⼈間の意志が引っ張られそうになっていく🫨 © Finatext Holdings © Finatext Group
⽣成したデザインからHTMLをエクスポート これはVariant.comの機能を使っているもの FigmaをはじめDesign to codeができるツール は今後も増えていきそう © Finatext Holdings © Finatext Group
実装フェーズはダイジェスト(だいたい丸⼀⽇ぐらいかかった) - 画⾯‧画⾯差分のhtmlからスキーマを設計させる - Cloudflareの使⽤ - - DBのセットアップ - 画像ストレージのセットアップ - このあたりの作業もCloudflare のCLIツールClaudflare Wranglerを⽤いてClaude codeに丸投げ 設計した各画⾯の機能を実装させる - 設計しきれていなくて機能を⾜したり引いたり‧‧‧‧この規模でも設計⼒がモロに出ると痛感 © Finatext Holdings © Finatext Group
ほぼ全部AIでできた‧‧‧‧ 要件定義‧設計 環境構築 マークアップ‧機能実装 最適化 デプロイ‧保守 機能要件整理 セットアップ HTML/CSSの実装 パフォーマンス ビルド‧デプロイ UI‧デザイン設計 ビルドツール設定 アクセシビリティ対策 画像最適化 エラー監視 技術選定 ライブラリ導⼊ コンポーネント開発 インタラクション パフォーマンス監視 状態管理設計 状態管理実装 etc… 機能追加‧改善 BFF連携設計 etc… © Finatext Group © Finatext Holdings etc…
ゼロイチのPoCの実装においては もはやPdM、デザイナー、フロントエンドエンジニア の職能の境⽬は存在しないと⾔っても良いかもしれない © Finatext Holdings © Finatext Group
ゼロイチのPoCの実装においては もはやPdM、デザイナー、フロントエンドエンジニア の職能の境⽬は存在しないと⾔っても良いかもしれない 逆に個々⼈のスキル(と根性)の幅の差が、最終的な 成果物のクオリティに⾊濃く反映されるようになってき た © Finatext Holdings © Finatext Group
フロントエンドの開発において、 デザインも実装も機能設計も 「完成イメージを具体的に描ける⼒」が重要 © Finatext Holdings © Finatext Group
完成イメージを具体的に描ける⼒ is - これはマジで百万回⾔われているが、AIが精度アップしたことでますます顕 著になってきている - デザインのディテール、機能のちょっとした使い勝⼿、マイクロインタラク ションなどなど…作るものの完成形を設計して、細部を詰め切る⼒ =要件 を定義する⼒が重要 © Finatext Holdings © Finatext Group
完成イメージを具体的に描ける⼒ is - これはマジで百万回⾔われているが、AIが精度アップしたことでますます顕 著になってきている - デザインのディテール、機能のちょっとした使い勝⼿、マイクロインタラク ションなどなど…作るものの完成形を設計して、細部を詰め切る⼒ =要件 を定義する⼒が重要 要件定義の⼒をどうやってつける? → 努⼒‧経験‧センスという気がする。やれる努⼒を頑張ろう。 © Finatext Holdings © Finatext Group
バイブコーディングのあるあるは⼀旦ここまで 我々が実際に⽴ち向かわなければいけないのは、 製品である🙄 © Finatext Holdings © Finatext Group
当社の「Inspire」の場合 製品コードとデザイン‧実装の垣根を溶かすには? © Finatext Holdings © Finatext Group
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UIテンプレ部分 © Finatext Holdings © Finatext Group
構造やドメインがどうなっているのか把握する スマートプラス少額短期保険株式会社 の提供商品 © Finatext Holdings © Finatext Group ⺟⼦保険はぐ
テンプレ構成をAIフレンドリーな形に コンポーネントベースで設計 © Finatext Holdings © Finatext Group
Figma MCPを⽤いてAIにコンポーネントを実装させる 既存のスタイリングの都合を加味したデザインを組むことが前提 動的な要素についても設計段階で加味する必要がある © Finatext Holdings © Finatext Group
ほぼAIにスタイル‧マー クアップを組ませた © Finatext Holdings © Finatext Group
ほぼAIにスタイル‧マー クアップを組ませた セクションコンポーネン トが組み合わせられて ページを構成するように している © Finatext Holdings © Finatext Group
【実験】 この構造をベースに ⾃然⾔語 ⇒ Design ⇔ Code を試してみる © Finatext Holdings © Finatext Group
⾃然⾔語 ⇒ Design claude codeに要件を伝 え、まずはな静的なペー ジを作成させる 家財保険商品を販売するランディングページを作成したいです。 # 作業目標 - 静的なhtmlファイルを作成する # ターゲットの属性 - 20~30代・賃貸住まいの単身者 # 重点施策 - すぐに見積もりができるようにする - 商品の特徴をわかりやすく伝える - 商品の料金をわかりやすく伝える - 商品の加入条件をわかりやすく伝える - 商品の加入方法をわかりやすく伝える # 開発ルール - アイコンはSVGを使用する。emojiの利用は許可しない - UIについて、なぜそうしたのかの論拠をコメントで残す - tailwindcssを用いてスタイリングを行うこと # デザイン参考ページ - https://xxxxxxxxxx - https://xxxxxxxxxxx - https://xxxxxxxxxx © Finatext Holdings © Finatext Group
⾃然⾔語 ⇒ Design 現時点ではAIが作りました感がすごい © Finatext Holdings © Finatext Group
Code to Design してデザイン調整 Figma mcpを使⽤した code to designを⽤い ることで、構造だった Figmaファイルを⼀発 で⽣成できる ここからデザイン調整 を必要に応じて⾏う (が、個⼈的には正直組み上がってる デザインをいじるよりも無から作るほ うが作業しやすい…。そのまま使うの ではなく構造の参考にするのがいいの かもしれない) © Finatext Holdings © Finatext Group
Design(静的html) to 製品Code セクション構造に倣っ て、静的なhtmlから製品 コードのコンポーネント を作成する指⽰をAIに与 える # 作業内容 - '/Users/maiko.ando/Desktop/作業用 /kazai-hoken-lp.html' の内容をkazaiのページとして実装 する - プラン選択・料金表の挙動は '/Users/maiko.ando/Desktop/作業用 /kazai-hoken-lp.html' に合わせて調整する - 作業終了後、見た目に破綻が発生していないか http://localhost:8080/brands/kazai/ を確認する # 注意事項 - kazai 以外の箇所に影響を発生させないようにする © Finatext Holdings © Finatext Group
Design(静的html) to 製品Code 必要なセクションをAIが検討 して実装してくれた💪 1発ではうまく⾏かない部品も あるが、修正指⽰で調整する だけで動的な部分も含めて実 装ができた © Finatext Holdings © Finatext Group
【実験結果】 デザインとフロントエンド開発の 垣根、AIと⼯夫によって結構乗り越えられそう © Finatext Holdings © Finatext Group
【実験結果】 デザインとフロントエンド開発の 垣根、AIと⼯夫によって結構乗り越えられそう ここ © Finatext Holdings © Finatext Group
これから先、AIに⼿綱を引いてもらうことにも ⼈間⾃らの知識‧技術が必要になる © Finatext Holdings © Finatext Group
これから先、AIに⼿綱を引いてもらうことにも ⼈間⾃らの知識‧技術が必要になる → AIに⼈間が”使ってもらう”時代になってきた © Finatext Holdings © Finatext Group
フロントエンドに限った話ではないまとめ 結局⼈間のスキルがAIがたどり着ける先の差になる AIのモデルの進化を待つだけではなく ⼈間のスキルアップも引き続き⾏いましょう © Finatext Holdings © Finatext Group
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