OpenStreetMap Foundation Japan タイルサーバについて

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February 01, 26

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Geolonia / OSGeo.JP / Japan Unix Society / OpenStreetMap Foundation Japan

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1.

OSMFJ タイルサーバについて 〜OpenStreetMap Foundation Japan の地図タイル配信基盤〜 Taro Matsuzawa OpenStreetMap Foundation Japan February 01, 2026

2.

自己紹介 – 松澤 太郎 (Taro Matsuzawa) – OpenStreetMap Foundation Japan (OSMFJ) 理事 – OSGeo 財団 日本支部(OSGeo.JP) 理事 – 日本 UNIX ユーザ会 副会長 – 株式会社 Geolonia GIS エンジニア 2

3.

目次 – OSMFJ タイルサーバの概要 – 技術スタック – 運用と課題 – 今後の展望 3

4.

OSMFJ タイルサーバの概要 OpenStreetMap Foundation Japan (OSMFJ) は、OpenStreetMap プロジェクトを支 援する非営利団体です。 OSMFJ タイルサーバは、OSM データを基にした地図タイルを配信するためのインフ ラストラクチャです。 さくらインターネット様からサーバの支援を受け、2020 年からベクトルタイルサー バ及びラスタタイルサーバを運用しています。 4

5.

リソース – CPU: 20 コア – メモリ: 64GB – ストレージ: 500GB SSD – ネットワーク: 100Mbps 5

6.

技術スタック – タイル生成: TileServer GL – キャッシュ: Varnish Cache – 配信: Nginx – モニタリング: Prometheus + Grafana 6

7.

Docker Host TileServer GL Varnish Cache TileServer GL #1 Varnish #1 Client Nginx TileServer GL #2 Static Files Static Tile #1 TileServer GL #N

8.

構成 Nginx は 1 台で構成。 Nginx の背後に Varnish Cache を配置し、2GB のメモリキャッシュを設定。 TileServer GL は 10 台稼働し、Varnish Cache からのリクエストを分散処理してい る。 PMTiles(静的ファイル)は Nginx から直接配信。 8

9.

運用と課題 – ベクタタイル(mbtiles 及び pmtiles)の作成は手動で実施。 – 毎週土曜日の夕方ごろに Planet OSM が更新されるので、それを手動でダウン ロードしてタイルを作成。 – 自動化したいが、認証などの問題で出来ていない。 – タイルサーバのモニタリングは Prometheus と Grafana で実施。 – CPU 使用率、メモリ使用率、ディスク I/O、ネットワークトラフィックなどを 監視。 – 異常の通知などはしていない。 – セキュリティアップデートも手動で実施。 – 定期的に OS とソフトウェアのアップデートを確認し、必要に応じて適用。 9

10.

今後の展望 – スタイルの充実 – より多様な地図スタイルを提供し、利用者のニーズに応える。 – モニタリングの強化 – 異常検知と通知機能を追加し、運用の効率化を図る。 10