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July 19, 25
スライド概要
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伝える技術を、構造的に学ぶ 社内プレゼンの力で、 業務の質を引き上げる 株式会社プロジーニア|人材育成推進部
目 的と 背 景 プレゼンは、組織の成果を左右する“共通言語” 社内で成果を上げるために ✓ 関係者の理解・納得・協力が必要 社内でも伝えるために ✓ 分かりやすく伝える力が必要 ✓ “相手が社内の人”であるからこそ、 関係性に甘えた伝え方になりがち 報告や説明の精度が上がれば判断も早く なり、チーム全体の動きもスムーズに 伝える内容が適切であっても、それが 正しく伝わらなければ意味がない 構成・資料・話し方を総合的に強化し、“すぐに使える技術”を習得できるようお伝えします © 2025 G-solar Partners 2
社 内プ レ ゼン の 特徴 近い関係性だからこそ、伝え方で差がつく 社内プレゼンは、聞き手との距離が近い 油断が生まれやすく、説明が不十分になったり、論点が曖昧になったりするケースも “慣れ”からくる伝え方のクセが出やすい 上司や他部署との連携、意思決定のスピードが落ち、チーム全体の動きにも影響が出る 聞き手が求めている情報に対して、誠実かつ論理的に応える姿勢を持つことが大事 © 2025 株式会社プロージニア 3
S TE P①: 論点 を 組み 立 てる プレゼンは“順序”がすべて。伝える土台を整える 結論から話す姿勢を意識する PREP法 Point Reason Example EC事業 Point 現状 課題 解決策 効果 論理展開の基本となる型を理解し、常に“結論→理由→補足”という順序を守ることが重要 構造を階層的に設計する スライドごとに「何を伝えるのか」を明確にする © 2025 株式会社プロージニア 情報を段階的に整理する 4
S TE P②: 相手 視 点に 立 つ “自分が言いたいこと”ではなく“相手が知りたいこと”から始める 相手の職位 伝える 関心領域 内容・順序・表現を 調整 判断軸 経営層の場合 “判断に必要な論点”を優先することが効果的 現場の場合 “実務への影響”を具体的に示すことが効果的 相手が「何に興味を持ち、どこを重視しているか」を想像することで、伝え方の質は大きく向上します © 2025 株式会社プロージニア 5
S TE P③: 資料 を 整え る 視覚的に“理解を助ける”資料づくりを意識する 社内では視覚的な資料を使う機会が多い 文字が多すぎる 資料は“読むもの”ではなく、“話を補助するもの” スライド1枚に対して 伝えるべきメッセージは1つ 図表・色分け・箇条書きなどを活用 論点が一つのスライドに 詰め込まれている 情報の優先順位に応じて レイアウトを調整 “読ませる資料”ではなく、“見て分かる資料”を目指しましょう © 2025 株式会社プロージニア 6
S TE P④: 話し 方 を整 え る 声の出し方、話すテンポ、間の取り方が印象を変える 伝え方次第で、聞き手に与える印象も、 理解度も大きく変わる ボリューム “話し方”は 内容と同じくらい 重要な要素 話し方の癖 (語尾、早口、姿勢が崩れるなど) スピード トーン を自覚し改善することも大切 © 2025 株式会社プロージニア 7
S TE P⑤: まと め 方と ク ロー ジ ング 最後に何を伝えるかで、全体の印象が決まる 話の要点を明確にする プレゼンの最後は、聞き手の記憶に残る場面です。ここで話の要点を明確にし、 次にどう行動してもらいたいかを提示することで、プレゼンの目的を達成できます。 要約と依頼をセットにして話す 締めの場面では、「本日お伝えした3点は〜」「ご検討いただきたいことは〜」のように、 要約と依頼をセットにして話すのが効果的です。 クロージングはあらかじめ準備しておく 時間を超過して終えるのではなく、クロージングをあらかじめ準備しておくことで、 堂々とプレゼンを締めくくることができます © 2025 株式会社プロージニア 8
ま とめ プレゼンは日常業務のすべてに応用できる“武器” プレゼンは特別な場面だけのものではありません。日々の業務で行う報告、ミーティング、資料説明の全てが 小さなプレゼンの連続です。だからこそ、プレゼン力の強化はすべてのビジネスパーソンにとって有益です。 社内プレゼン力を高めるための実践知 STEP① STEP② STEP③ 話 の 構 造 相 手 の 分 析 資 料 の 見 せ 方 STEP④ STEP⑤ 話 し 方 ク ロ ー ジ ン グ 意識し、繰り返し使い続けることで確実に磨かれていきます © 2025 株式会社プロージニア 9
振 り返 り と行 動 宣言 研修で得た気づきを、明日からどう活かすか 行動宣言 01 行動宣言 02 行動宣言 03 今後、報告をする際に最初に伝えるべきポイントは? スライド資料を作成する際、どこに改善余地があるか? 聞き手が上司・他部署・経営層だった場合、伝え方はどう変えるか? 研修は受けて終わりではなく、行動を変えるための出発点です © 2025 株式会社プロージニア 10